まずはここから!定番カスタムとパーツ選び
マジェスティの外装カスタムは、ちょっとした変化でも見た目がガラッと変わるので、手を加える楽しさを感じやすい部分です。とくに初心者でも手が出しやすいのが、カウル・スクリーン・ミラーなどの外装パーツの交換ですね。
例えば、スモークタイプのウインドスクリーンに変えると、スポーティな印象に早変わり。サイドミラーもアルミ製のカスタム品にすると、全体の印象がキュッと引き締まります。LEDウインカーやテールランプなども、デザイン性と視認性を両立できるポイントです。
こういったパーツは通販サイトや専門ショップで簡単に入手できるものが多く、マジェスティ専用設計のアイテムも充実しています。自分のバイクに合ったデザインを選ぶだけでも、カスタムへの入り口としては十分楽しめると思いますよ。
工具と作業スペースの準備をしっかりと
DIYで外装カスタムをするときにまず意識しておきたいのが、作業スペースの確保です。マンションの駐輪場などでは工具を広げにくいこともあるので、整備しやすい場所を選ぶと安心です。地面が傾いていたり、暗かったりすると作業中に部品を落としてしまうこともありますから、できれば明るくて平らな場所が理想ですね。
使う工具は、基本的にはプラスドライバーやソケットレンチが中心。最近のカスタムパーツはボルトオンで取り付けできるものも多いので、そこまで専門的な工具が必要なわけではありません。とはいえ、ネジをなめないようにサイズが合った工具を使うのが大切です。
カウルの取り外し方は車種によって異なりますが、マジェスティの場合、フロントとサイドのカウルが連動していることが多いです。ネジの位置やクリップの止め方を事前に把握しておくと、無理なくスムーズに作業できます。
トラブル回避と仕上げのコツ
初めてのカスタム作業では、うっかり部品を割ってしまったり、ネジを紛失したりすることもあるかもしれません。そんなときのために、予備のファスナーやクリップ類を準備しておくと安心です。あと、取り外した純正部品は必ず保管しておくようにしましょう。元に戻したくなったときに困らなくてすみます。
仕上げのコツとしては、すべての取り付けが終わったあとにもう一度全体を見回して、パーツがしっかり固定されているか、すき間やズレがないかを確認しておくことです。ツーリング中にカウルが外れたり、ウインカーがぐらついたりするのは避けたいですからね。
最後に外装を軽く磨いておくと、せっかくのカスタムもより引き立ちます。専用のクリーナーやワックスを使えば、仕上がりにツヤも出ますし、走っていても気分が上がると思いますよ。作業そのものも含めて楽しめるのが、外装カスタムの魅力です。