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マジェスティSに試乗してきました

道路

街乗りしやすいマジェスティS

マジェスティも街乗りできないわけではありませんが、マジェスティSはさらに利便性がよくなった、コンパクトさが売りのスクーター型バイク。
ビッグスクーターよりも小さくて扱いやすいバイクが欲しいと思っている人も多いのではないでしょうか。
高速道路も乗れて小回りが利くバイクと聞いて、定番マジェスティとの違いを知るべく試乗してきました。

安定性と利便性考慮した仕様が特徴

原付二種のバイクは12インチのホイールを履いていることが多いですが、マジェスティSは13インチのホイールを採用し、運転への安全性を図っています。
ブレーキがディスク式というのも、信頼性が高いポイントです。
タンデムでも安心して走れそうだなという印象、小回りが利きそうなので、ライダーもパッセンジャーも安心して乗れるのではないでしょうか。

利便性においてはさすがの充実ぶりで、トランクやポケットなど、荷物や小物を入れられる装備が多く、買い物に出かけた時も安心して買い出しできそうな感じ。
2人乗りを考慮したタンデムステップがついているのもうれしいですね。

いざ試乗!

こぶりなバイクの割に、またがった時にシートが高く感じたのが第一印象です。
軽量なので片足が問題なくつけば、停車時に十分支えられると思われますが、女性は最初不安を覚えることもあるかもしれません。
片足の半分でしっかり車体を支えられるかがポイントになりそうです。
しかし逆に考えると、シートが高いことで目線も高くなり、運転において周りを広く確認でいるという点はメリットだといえます。

街乗りに適したバイクだなというのはよく分かるので、加速をしてツーリング利用においての乗り心地はどうかをチェックしてみました。
急に加速されることはありませんが、伸びがよくスムーズにスピードが出て行くのは安全性を考えても好印象。
アクセルを入れ続けることで、中だるみなく加速が続くのは高速道路向けです。

車体がスリムなので狭いすり抜けも容易で、渋滞している道路もすいすい抜けていけますし、コーナーを曲がるときの小回りも利くので、実に汎用性が高く、多くの場面で楽しむことができるバイクだということが分かります。

原付二種感覚で利用できますが、保険や税金が原付二種と比べて高くなることや、原付二種まで駐車可能な駐車場に停められないなどのマイナス点もあります。
街乗りメインで利用してしたいという人には、コスト的な面も含めメリットが少ないかもしれませんが、高速道路も走れるなど、原付二種にはないメリットがありますので、より幅広い場面で活用したいという型には、マジェスティSはとても適したバイクだなと思いました。

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