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瀬戸内海を横断するしまなみ海道を走りたい

風光明媚なことで知られる瀬戸内しまなみ海道

瀬戸内海は風光明媚なことで知られていますが、このエリアにツーリングに行くのなら、絶対に走ってみたいのが瀬戸内しまなみ海道です。
瀬戸内しまなみ海道は全延長約60km、広島県尾道市と愛媛県今治市の間を結んでいます。
「西瀬戸自動車道」「生口島道路」「大島道路」の3道路を合わせた総称のことで、西瀬戸自動車道にはバイク道(125cc以下)が併設されています。

東京からアクセスする場合、全行程をバイクで行くのが大変だというのであれば、羽田から岡山空港まで飛行機に乗る方法も考えられます。
しまなみ海道は「サイクリストの聖地」としても有名な場所なので、ツーリングで行く場合にも潮風を全身に受けながらのんびりと走るのがおすすめです。

しまなみ海道周辺の観光スポット

しまなみ海道周辺には歴史的な遺産なども数多くあり、あらゆる角度から瀬戸内の魅力が楽しめます。
中でも、必要な建造物として名高いのが「芸予要塞」です。
1897年から1902年にかけて来島海峡の小島と三原水道の大久野島に設置された芸予要塞は、1924年に廃止されたとはいえ、現在でもかなり完全な形で残っています。

特に小島砲台跡は、現存する最大級でしかも保存状態のよい明治期の石造り砲台ということで、2001年には「土木学会選奨土木遺産」に認定されています。
NHKドラマ「坂の上の雲」で使用された28cm榴弾砲のレプリカなども小島のフェリー乗り場に展示されているので、興味のある人はぜひ見学してみましょう。

しまなみ海道にあるもうひとつの土木遺産として有名なのが、香川県仲多度郡まんのう町にある「満濃池(まんのういけ)」と観音寺市の「豊稔池(ほうねんいけ)」です。
2つのため池は、2008年度には経済産業省より近代化産業遺産として認定されました。
満濃池は700年頃に作られた非常に古い池で、818年に土の堤防が決壊した際には弘法大師によって修築されています。
この時代に、すでにアーチ式や余水吐き、しがら工などの技術が弘法大師によって採用されているのは驚くべきことです。

しまなみ海道周辺のおすすめグルメスポット

しまなみ海道といえば、魚介類が新鮮なことで有名です。
数ある食事処の中でも特に人気が高いのが大島にある「雅」で、鮮度のいいネタが味わえます。
お店で一番人気のメニューは「ウニ丼」で、どんぶり一面に散らされたウニと生卵・海苔のハーモニーは絶妙です。
「海鮮丼」も厳選された白身魚やタイ、エビなどの他にサザエも乗っていて、毎日でも通ってしまいたくなる美味しさです。
大島東海岸にある「海の家 魚蔵」も、地元の漁師さんが経営する食事処として評判です。

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